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エラーバー(誤差範囲)付き棒グラフの作り方

Excel を用いてエラーバー(誤差範囲)付き棒グラフを作成する方法を紹介します。

概要

論文などで棒グラフにエラーバーを付け加えたグラフをよく見かけます。このグラフは、棒グラフで平均値を、エラーバーで標準誤差や標準偏差、平均値の信頼区間などを表します。ここでは、平均値に標準誤差のエラーバーを付けた下図のようなグラフを作成します。手順は1から8まであり、Excel 2010を用いて作成します。

エラーバー付き棒グラフ

データの作成

1. 下図のデータは、2010年のセ・リーグの6球団の100打席以上の選手の打率です。

※ 参照:プロ野球データFreak

2010 セ・リーグ チーム別打率一覧

グラフ用データの作成

2. 元データの下に、「グラフ用データ」として平均値と標準誤差を求めるための下図のような表を作成します。

グラフ用データのための表

3. 平均値を求めるには、Excel の関数のAVERAGE を使います。標準誤差は、標準偏差をs、サンプルサイズをnとすると以下の式で定義されます。

標準誤差の定義

標準誤差を求めるには、Excel の関数の標準偏差を求めるSTDEV、平方根を求めるSQRT、数値の件数を求めるCOUNTを用います。

グラフ用データを求める数式の入力

4. この数式を残りの範囲に貼り付けます。

グラフ用データの完成

集合縦棒グラフの作成

5. セル範囲「B21:H22」を選択後、Excel のリボンから[挿入]→[縦棒]→[集合縦棒]をクリックします。

集合縦棒1

凡例の削除

6. [凡例]を右クリックし、[削除]をクリックします。

集合縦棒2

誤差範囲の書式設定

7. グラフの余白を選択後、Excel のリボンから[レイアウト]→[誤差範囲]→[その他の誤差範囲オプション]をクリックします。

[誤差範囲の書式設定]ウィンドウの[縦軸誤差範囲]タブで[方向]を[正方向]に、[誤差範囲]を[ユーザー設定]に設定し、[値の設定]ボタンをクリックします。

[ユーザー設定の誤差範囲]ウィンドウで[正の誤差の値]にグラフ用データの「標準誤差」のセル範囲「C23:H23」を設定します。[OK]ボタン、[閉じる]ボタンをクリックします。

(左)[誤差範囲の書式設定]ウィンドウ (右)[ユーザー設定の誤差範囲]ウィンドウ
集合縦棒3

グラフタイトルの設定

8. グラフを選択後、Excel のリボンから[レイアウト]→[グラフタイトル]→[グラフの上]をクリックします。タイトルのテキストを編集し、エラーバー付き棒グラフの完成です。

エラーバー付き棒グラフ

補足

今回はExcel 2010を用いましたが、Excel 2007/2003/2002でも同じグラフを作ることが可能です。また、この方法を用いて横棒にエラーバーを付けることも可能です。

ダウンロード

この統計TipのExcel ファイルのダウンロードはこちらから → tips_18.xls

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