現在位置 : 統計WEB統計解析事例|相関行列・偏相関行列

相関行列・偏相関行列

※ このコンテンツは「エクセル統計2012」を用いた解析事例です。

分析データ

下図のデータは、野球選手20人を対象に球速、遠投、懸垂、握力を測定した結果です。

野球選手の体力測定の結果

分析の目的

相関係数を求め、その区間推定と無相関の検定を行います。さらに偏相関係数を求め、無相関の検定も行います。

データラベルの選択

下図のようにデータラベル「C3:G3」を選択します。

データラベルの選択

メニューの選択

メニューより[エクセル統計]−[共分散・相関・順位相関]−[相関行列・偏相関行列]を選択します。データ範囲全体「C3:G23」が[データ入力範囲]に指定された状態でダイアログが表示されます。

「母相関係数の推定と検定」欄の[区間推定]と[無相関の検定]にチェックを入れます。続いて、[偏相関行列を出力する]と[母偏相関係数の無相関の検定を行う]にもチェックを入れ、[OK]をクリックします。

[相関行列・偏相関行列]ダイアログ

相関行列

変数間の相関係数が行列で出力されます。

相関行列

母相関係数の区間推定

相関係数の95%信頼区間が出力されます。上三角が上限値、下三角が下限値です。95%信頼区間に0を含む場合、無相関の検定のP値が0.05を上回ります。

母相関係数の区間推定

母相関係数の無相関の検定

相関係数について帰無仮説「母相関係数は0である」を検定した結果が出力されます。上三角がP値、下三角が判定マークです。

母相関係数の無相関の検定

偏相関行列

変数間の偏相関係数が行列で出力されます。

偏相関係数とは、複数変数内の2変数の相関から他の変数の影響を除いたものです。例えば、「100M」と「球速」との相関係数は-0.5727でしたが、偏相関係数は0.1105となりました。これは「100M」と「球速」のいずれとも相関の高い「遠投」の影響を除いたことによります。

偏相関行列

母偏相関係数の無相関の検定

偏相関係数について帰無仮説「母偏相関係数は0である」を検定した結果が出力されます。上三角がP値、下三角が判定マークです。

母偏相関係数の無相関の検定

サンプルサイズ

データからペアワイズまたはサンプルワイズで不明データを除いた有効サンプルサイズが行列で出力されます。

有効サンプルサイズ


※ 掲載している画像は、エクセル統計による出力後に一部書式設定を行ったものです。

ダウンロード

この解析事例のExcel ファイルのダウンロードはこちらから → example_2.xls

関連記事

関連リンク



トップに戻る

統計解析事例一覧に戻る

最終更新日:2012.8.23

統計WEB

主催:社会情報サービス統計調査研究室

Google
ウェブ検索
サイト内検索