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エクセル統計2010 解析手法一覧

多重ロジスティック回帰分析

病気の発生リスクのような疫学データの分析やDMの反応予測のようなマーケティング・データの分析などに利用できます。説明変数には年齢、年収といった量的変数と、性別、購入経験といった質的変数を混在できます。

目的変数の値は事象(イベント)が起こった場合に1、起こらなかった場合に0としてください。0/1の2値型であっても0から1までの値を取る離散型であっても構いません。

説明変数に3カテゴリー以上の質的変数がある場合は、「ダミー変数への変換」を用いるなどして0/1データに変換してから分析を行ってください。ただし、kカテゴリーの質的変数からダミー変数を生成した場合、分析にはその中のk-1個のダミー変数を利用してください。

注意事項

ワークシートに計算式を出力するため、「計算方法」が「手動」の場合は「自動」に変更されます。

参考文献

  • 君山 由良, "重回帰分析の利用法", データ分析研究所, 2004.
  • 高橋 信, "すぐ読める生存時間解析―カプラン・マイヤー法/ロジスティック回帰分析/コックスの比例ハザードモデルが、よくわかる!", 東京図書, 2007.
  • 丹後 俊郎, 高木 晴良, 山岡 和枝, "ロジスティック回帰分析―SASを利用した統計解析の実際", 朝倉書店, 1996.

データの上限

変数行数列数
目的変数 60,000行 1列
説明変数 60,000行 100列

出力内容

項目 説明
出力内容 ハイパーリンク付きの出力内容のリスト
ケースの要約 「有効ケース」、「目的変数のみ不明」、「説明変数のみ不明」、「ともに不明」のnと%
目的変数の要約※4 目的変数が0、1、全体のnと%
基本統計量 説明変数と目的変数の各変数のサンプルサイズ、平均、不偏分散、標準偏差、最小値、最大値
相関行列 説明変数と目的変数の変数間の相関係数の行列
線形結合している変数 説明変数間で線形結合している変数のリスト
変数選択の方法 変数選択に用いた方法と変数選択の基準値
回帰式の有意性と精度※1 回帰式の「-2対数尤度」、「尤度比検定」(尤度比、自由度、P値)、「AIC」、「R2乗」、「Cox-SnellR2乗」、「NagelkerkeR2乗」、「(目的変数の観測値と予測値の)相関係数」、「誤判別率」※4、変数選択の結果各ステップで投入または除去された変数※2
回帰式に含まれる変数※1 回帰式に含まれる各説明変数の「偏回帰係数」、「標準誤差」、「標準偏回帰係数」、「偏回帰係数の有意性の検定」(Wald、自由度、P値)、「偏回帰係数の95%信頼区間」(下限、上限)、「オッズ比」、「オッズ比の95%信頼区間」(下限、上限)
回帰式に含まれない変数※2 回帰式に含まれない各説明変数を回帰式に投入した場合の有意性を検定した結果(スコア、自由度、P値)
分類表※1※4 表側を観測値の0/1、表頭を予測値の0/1とした2行×2列のクロス集計表
シミュレーション 各説明変数の値を入力することで、各説明変数のオッズ比と目的変数の予測値をシミュレーションします。
予測値※3 回帰式に含まれる説明変数、目的変数の観測値と予測値

※1:ダイアログで[変数選択の過程を出力する]にチェックを入れた場合、各ステップごとの値も出力します。

※2:ダイアログで[変数選択の過程を出力する]にチェックを入れた場合に各ステップごとの値を出力します。

※3:ダイアログで[予測値を出力する]にチェックを入れた場合に出力します。

※4:目的変数の値が0/1の2値型の場合に出力します。

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